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ご 案 内
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大は、我々製造業にサプライチェーンの分断・対面でのコミュニケーションの減少など、多大な影響をもたらしました。その中で、DXの動きも加速し、IoT、AI、ロボット、5Gなどのデジタル技術の進展によるモノづくりの進化が続いています。一方で、カーボンニュートラルをはじめSDGsの世界的広がりやウクライナ情勢に伴う原材料価格の高騰、自然災害の増加等、急激な変化に対応した新たなモノづくりが求められています。
このような環境の下、我々製造業がグローバル競争で勝ち抜くためには、現在の急激な変化や逆境を新たなチャンスと捉え、地道な改善活動で築き上げてきた改善力、現場力に磨きをかけながら、DXや技術革新との融合によるモノづくりイノベーションを実現していかなければなりません。
そこで、第63回全国IE年次大会では、「革新と価値創造」~未来を拓け、日本の新たなモノづくり~ を大会テーマに開催し、全国のモノづくりに携わる関係者が、講演・事例発表・現場研修により未来に向けたモノづくり革新のあり方や進むべき方向を探る場といたします。多数のご参加をお待ちいたしております。
開催概要
開催日 |
2022年7月 6日(水) 全体会議 7日(木) 事例発表会(分科会) 8日(金) 現場研修会(7コース) |
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開催方式 |
会場参加 福岡国際会議場 (福岡県福岡市博多区石城町2-1) オンライン参加 Zoomウェビナー ライブ配信 |
参加費(税込) 1名につき |
【1日目+2日目参加】 (全体会議・事例発表会) 学識者 14,300円 【3日間(上記+工場見学研修会)参加】 学識者 26,070円 |
主催 |
日本IE協会・中部IE協会・関西IE協会 九州IE協会(担当事務局) |
共催 |
公財)日本生産性本部 北海道生産性本部 東北生産性本部 一財)中部生産性本部 公財)関西生産性本部 中国生産性本部 四国生産性本部 公財)九州生産性本部 |
スケジュール
■1日目 全体会議 (7月6日(水))
13:00~ 13:05 |
開会挨拶 全国IE年次大会 大会会長 |
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13:10~ 13:30 |
日本IE文献賞 表彰式 |
13:40~ |
基調講演 ![]() 「どうしても親切が第一」 代表取締役会長兼取締役会議長 喜多村 円 氏 |
15:10~ |
特別講演 1 ![]() 「AIと量子コンピュータが拓くモノづくり」 ~高精度な予測による最適化の実現~ 代表取締役社長 最 首 英 裕 氏 |
16:30~ |
特別講演 2 ![]() 「私の柔道哲学」 東海大学 体育学部武道学科 教授 |
17:35~ |
次回開催地会長挨拶 日本IE協会 会長 |
■2日目 事例発表会 (7月7日(木))
※各事例60分(講演50分・質疑応答10分)
第1分科会 「製造業の未来とモノづくり改革」 |
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10:00~ 11:00 |
1 TOTO (株) 「TOTO大型陶板の技術革新と価値創造」 TOTO(株) (1)大型陶板工場TOTOマテリアの強みを活かしたモノづくり |
11:20~ 12:20 |
2 富 士 電 機 (株) 「自販機生産の見える化によるリードタイム短縮」 ~現場改善の迅速化~ (1)KPIの変動に対する分析・打ち手の迅速化 |
12:20~ 13:20 |
昼 食 休 憩 (※昼食はお弁当を準備します) |
13:20~ 14:20 |
3 (株) 安 川 電 機 「量変動対応期間最小化への取組み」 (株)安川電機 (1)デジタル生産準備を使った工程設計、生産準備期間の短縮 |
14:40~ |
4 (株) ダ イ セ ル 「ダイセル式生産革新がAIで進化」 ~攻めの生産を実現する自律型生産システム~ (株)ダイセル (1)言語統一、データの一元化 |
16:00~ 17:00 |
5 ト ヨ タ 自 動 車 九 州 (株) 「トヨタ自動車九州DXへの挑戦」 トヨタ自 動車九州(株) (1)トヨタ九州のDX戦略 |
第2分科会「愚直に築く現場づくり、人づくり」 | |
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10:00~ 11:00 |
1 (株) 日 立 製 作 所 「世界の先進工場「Lighthouse」に選出された 日立製作所 大みか事業所の取り組みと今後の展開」 ~高度3DCAD利用技術によるデジタルトランスフォーメーションの推進~ 制御プラットフォーム統括本部 産業IoT&ロボティクス設計部主任技師 沖田 憲士 氏 (1)IoTを活用した生産改革の取り組み |
11:20~ 12:20 |
2 (株) 九 州 タ ブ チ 「全員参画の企業体質改善活動による最高で最強な鋳物工場への風土改革」 ~女性や子供たちがここで働きたいと思える魅力的な職場へ~ (1)TPM活動を基軸に、33年経過した設備の復元と職場環境改善 |
12:20~ 13:20 |
昼 食 休 憩 (※昼食はお弁当を準備します) |
13:20~ 14:20 |
3 (株) 小 宮 商 店 「小宮商店が実現した女性活躍推進と技術継承・職人育成方法の改革」 ~経営危機・職人後継者ゼロからの取組~ (1)男性中心の職場から女性活躍推進をはじめた背景と具体的な取組内容 |
14:40~ |
4 豊 田 鉃 工 (株) 「リフトレスを切り口とした在庫低減と人・設備生産性向上」 ~安全・安心な職場づくりで原価低減~ (1)在庫低減を進め、平面化を行いリフトレスによる安全な職場づくり |
16:00~ 17:00 |
5 パ ナ ソ ニ ッ ク (株) 「現場の五感・感性を高め、IoTを基軸としたモノづくり革新へのチャレンジ」 スマートエネルギーシステム事業部 草津工場工場長 高田 泰治 氏 (1)IoTを活用する目的 ※IoTは、魔法の杖ではない |
■3日目 現場研修会 <全7コース> (7月8日(金))
※各コース定員になり次第締め切ります(先着順)。同業他社のお申込みはお断りする場合がございます。
※コロナ感染状況等により中止になる場合がございます。ご了承ください。
※ご参加の方には、参加証とともに集合場所やスケジュールを記載した詳細案内をお送りいたします。
基 本 スケジュール |
9:30~10:30 会社(工場)概要、テーマのプレゼン 10:30~11:30 工場見学 11:30~12:00 意見交換会、質疑応答 |
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A |
(株)安川電機 ー量変動に左右されない生産体制への変革ー 生産量の変動に対し、従来であれば生産量見合いとするための工程の再設計、生産設備の準備、人員の再配置等の生産準備を繰り返してきました。 |
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B |
日産自動車九州(株) ーNissan Intelligent Factoryによる変動強度への対応ー 同社は日産国内最大の量産工場であり、セレナやエクストレイルを始め、国内、北米・欧州・他全64カ国に完成車を出荷しています。 |
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C |
TOTO(株) ー製造基盤強化による生産革新活動ー 同社は1917年に東洋陶器として設立、日本で初めて陶器製腰掛け水洗便器の生産を開始し、創業105周 年を迎えます。小倉第一工場は、マザー工場として『技術伝承による人財育成』や『多品種に対応できる生産体制の確立』など、製造基盤を強化しながら各拠点へ展開できる製造技術や人財を蓄積しています。 100周年を記念した「TOTOミュージアム」では、快適な生活文化を創造してきた足跡や、今へ受け継がれるものづくりの想いなどを紹介します。 |
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D |
(株)ブリヂストン 甘木工場 ーグローバルなモビリティソリューションを通して社会に貢献ー 甘木工場は1973年に操業を開始した、トラック・バス用タイヤの専門工場です。同工場は取り扱いゴム量として世界最大規模を誇り、製造されたタイヤは海外にも輸出しています。プロ集団として一人ひとりが標準化型改善・目標型改善をベースにした「スルラク生産活動」を推進し、断トツのSEQCDに向けて小集団活動やオートメーション化などを実践しています。 |
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E |
大 電 (株) 久留米事業所 ーロボットケーブル国内シェアナンバー1ー 1983年にロボットケーブルの開発に着手して以来、過酷な信頼性試験を繰り返し行い、当社独自の高寿命ケーブルの開発を実現しました。長年培ってきたノウハウと技術力をベースとする徹底した品質管理で、当社のロボットケーブルは大手ロボットメーカー様をはじめ各方面から高い評価をいただいております。競争の激しい業界にありながら、当社のロボットケーブルは20年以上国内シェアナンバー1を維持しております。 |
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F |
アイシン九州 (株) ーBMC改善活動 世界No1を目指すビルド商品づくり!!ー 1993年に熊本にて操業を開始しました。以来、九州地区の自動車部品メーカーのリーディングカンパニーとして、「品質至上」を基本理念に、「お客様より頼りにされるメーカー実現」に向けた挑戦、愛知県に負けないメイド・イン・九州のものづくりを目指し、BMC改善活動世界No1を目指すビルド商品づくり‼CASEをテーマにネットワークを介して改善を繋げ、技術スタッフから現場技能員全てが共有し改善を進めています。 |
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G |
ユニ・チャームプロダクツ(株) 九州工場 ースマートファクトリを通して地域との共生社会の実現をめざすー 国内4拠点目となる九州工場は、スマートファクトリーのコンセプトのもと2019年春に操業を開始しました。 |
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申込要領
(1)本大会のお申込みはWEBからお願いします
※一度に申込いただける人数は30名です。
30名を超える場合は、お手数ですが数回に分けてお申込みください。
※セキュリティ上WEBページが開かない方はFAXにてお申込みください。
【申込締切日】 2022年6月 30 日(木)17:00
7月1日以降のキャンセルは、参加費を返金いたしかねますので、代理の方でご対応
願います。当日欠席の場合も同様の扱いとさせていただきます。
(2)下記「お申込みにあたり注意事項」を必ずご一読のうえお申込みください。
・申込内容確認後、連絡担当者のアドレスへ、請求書のURLを記載した
「申込確定メール」をお送りいたします。
・参加証(現場研修会を希望された方はコース案内)につきましては、
連絡担当者の方へ人数分まとめて郵送にてお届けいたします。
・現場研修会にお申込みの場合は、研修先と確認・調整後となるため、
お申込み確定・発送まで少し日数をいただきます。ご了承ください。
・参加費はメール記載のURLより請求書を発行いただき、7月5日(火)までにお振込み下さい。
なお、振込手数料につきましては、お客様にてご負担願います。
・テキスト等当日資料につきましては、準備が整い次第、ホームページに公開するとともに
メールにてご案内いたします。必要な方は当日までにダウンロードいただき各自で準備を
お願いいたします。
お申込みにあたり注意事項
【1日目:全体会議/2日目:事例発表会】
・新型コロナウイルス感染拡大の状況により、講師が来場しないリモート講演となる場合や、
来場参加を中止し、完全オンラインにて実施させていただく場合がございます。
・会場参加は定員制となります。お申し込み段階で定員に達していた場合は、事務局よりご
連絡させていただきます。
・参加形態(来場参加またはオンライン参加)に変更がある場合は、必ず事務局までご連絡
ください。
・講演、事例発表会、現場研修会当日の録音・写真撮影・スクリーンショットは、固くお断
りいたします。
・当日はクールビズにて運営いたします。
《会場参加の方へ》
・2日目の事例発表会は、ご希望の会場(第1、第2会場)のいづれか一つを
必ずご選択ください。
・会場へお越しの際は、移動時からマスク着用をお願いします。
また、会場入口にて検温とアルコール消毒にご協力ください。
・資料の当日配付はありません。テキスト等資料につきましては、準備が整い次第
メールにてご案内いたします。必要な方は出力のうえ当日ご参加ください。
《オンライン参加の方へ》
・2日目の事例発表会は、どの講演も自由にご聴講いただけます。
・Zoomウェビナーでの配信(Live配信)となります。
パソコン、タブレット、スマートフォンのいずれでも視聴できます。
(視聴者のお顔は表示されません)
・当日の視聴に必要なURL、ログイン方法(ID/PW)、資料のダウンロード等につきましては、
開催1週間前を目途に、ご登録のメールアドレスにお送りします。
・ご予定の視聴環境にて、下記「テスト動画視聴ページ」を利用いただけるか
事前にテスト接続の上、お申込みください。
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▶テスト動画視聴ページ
https://deliveru.jp/pretests/video
・ユーザー名 livetest55
・パスワード livetest55
▶推奨環境
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※Internet Explorerからのアクセスは、正常に動作しない場合がありますので、
Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Firefoxなどの利用をお勧めします。
■1端末1名様での視聴をお願いします。お申込みご本人以外の視聴はお断りします。
【3日目:現場研修会】
・参加者おひとりづつ、第1希望、第2希望の「コース番号(A~G)」を選択して下さい。
・参加希望されない、第2希望がない場合は、「不参加」を選択して下さい。
・同一コースに参加いただける人数は1社3名までとさせていただきます。
・先着順で受け付けます。各コースとも定員になり次第締め切らせていただきます。
・同業種からのご参加につきましては、お断りすることもあります。あらかじめご了承ください。
・見学先へのマイカーでの来場はご遠慮ください。
・工場内での写真・動画撮影は禁止となっております。
・3日目(工場見学研修会)だけのご参加はできませんので、ご了承下さい。
・受入企業の確認後にコース確定となります。そのため、申込確定まで少しお時間をいただきます。
【その他】
・会場参加の方は、後日郵送にてお送りする参加証、現場研修会の案内が届きましたら、
申込内容に間違いがないかご確認をお願いします。
・会場参加・オンライン参加いずれのお申込みでも、本大会終了後一週間限定で、
アーカイブ配信にてご覧いただけます。(許可をいただいた講師に限る)
アーカイブ視聴用URLは、大会終了後にご案内いたします。
・6月28日(火)以降のキャンセルは、参加費を返金いたしかねますので、
代理の方でご対応願います。当日欠席の場合も同様の扱いとさせていただきます。
アクセス
■福岡国際会議場
交通アクセス https://www.marinemesse.or.jp/congress/access/
※交通渋滞等により変動がありますので、所要時間は目安としてご利用ください。
※バスの系統番号は変更されることがございます。
【タクシーご利用の方】
所要時間 福岡空港から 約15分
JR博多駅から 約10分
天神から 約 6分
お問い合せ先
九州IE協会(担当:安松・三小田)
公益財団法人 九州生産性本部内