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ごあいさつ

九州地域経済の更なる生産性向上への貢献
  公益財団法人九州生産性本部 会長〔西部ガスホールディングス(株) 代表取締役会長〕  酒 見 俊 夫 氏

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 わが国経済は、コロナ禍を経て社会経済活動の正常化が進み、インバウンドの回復は日本の実質GDPの成長率を押し上げています。一方、原材料価格の高騰や円安が企業活動や家庭生活に様々な影響を及ぼしています。
 そのような中、九州経済は緩やかに回復していますが、九州においても人口減少、少子高齢化は各地で進んでおり、労働力不足が懸念されております。
 また、当本部が実施したアンケートによると、企業が直面している人事課題で最も多いのは「優秀な人材の確保・定着」であり、その割合は実に8割に上っています。
 企業が持続的成長を実現させていくためには、デジタル化やAIの活用を一層推進することは勿論、人材育成投資による企業価値の創造、生産性向上がより重要となってまいります。
 今期で66期目を迎える九州生産性大学の修了者は、これまでに29,000名を超え、現在、各地域・各企業のリーダーとして活躍しております。
 我々は人材を開発する総合的な育成機関として、微力ではございますが、九州地域経済の更なる生産性向上、活性化に引き続き貢献してまいりたいと考えております。
 皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

新たな価値を創造するイノベーション人材の養成
  九州生産性大学経営講座 理事長〔(株)安川電機 代表取締役会長〕  小笠原   浩 氏

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  AI、ロボティックス・メカトロニクス、5Gなどによるテクノロジーの進展により社会経済環境は大きく変化しています。深刻な人手不足やインフラの老朽化など様々な社会問題を抱える我が国において、これらテクノロジーの活用は今後ますます進むことが予想されます。また、DXの取り組みは様々な分野で加速しており、既存の産業構造は劇的に変化するとともに、これまでのビジネスモデルが通用しなくなる時代が到来しています。
 先行きが不透明で将来予測が困難な時代にあって、熾烈なグローバル競争を勝ち抜くためには、組織を変革し新たな市場や価値を創造しイノベーションを起こす人材の養成が必要不可欠です。
 66期の本大学は、階層別や経営機能別のコースのほか、データ経営の推進に資するコースなど、全12コース・15教室編成にて開講いたします。
 日常業務を離れての長期研修は、新たな知識や体系的な理論の修得に留まらず、異業種の仲間との多様な価値観の交流により、違う視点や考え方などに気づきを得るとともに、柔軟な思考や発想を生み出し、新たな挑戦へのエネルギーともなります。
 イノベーションに挑戦し、未来を拓くリーダーの養成に本講座を是非ご活用いただきたくご案内申し上げます。

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