九労生 「ユニオンリーダー養成コース」今期より初開催!
九州労組生産性会議(九労生)は、今年から「Zoomオンライン」を活用したリーダー養成のプログラムをスタートさせた。
その第一単元が8月30日(月)18時~開催された。
コロナ禍で、なかなか集まって会合ができないなか、少しでも会員労組のニーズに応える取り組みができるようにと、林議長(九州電力労働組合 本部執行委員長)のもと、役員メンバーの方々の意見を踏まえたうえで、計4回に亘って実施するプログラムを計画。
業種・地域を超えた労組の参加メンバーと、同期として一緒に学び合う会合というのは、九労生では初めての取り組みとなる。
第1単元では、『労働組合の意義とユニオンリーダーに求められる役割』をテーマに九州各地のユニオンリーダー17名が参加。「普段は同じ業界や職場の仲間の方と話すことが多いので、このような場は刺激があり新鮮でした」という言葉も聞こえてき、講座の中で学びと気づきを得て頂けたようだ。
講師は、元西武百貨店の中央執行委員長を務めた後、現在は大学で教鞭をとる平塚大輔講師。組合役員として、現場での苦楽をもとにした実体験話をはじめ、「労組の意義はなんなのか」「アフターコロナ時代に求められる労組の運営とはなんなのか」等、魂と情熱を込めてお話頂き、受講者からの反応も上々だった。
90分の講座はあっという間に過ぎ、公式プログラムは閉幕。その後は、希望者による「交流会」を実施。お互いのことを知る時間をメインに約30分。
「いつか是非リアルで会いたいですね」「コロナが明けたらゴルフで集まりましょう」という話も出ていたように、このコースが終了する11月頃には、実際に皆さんとリアルに交流ができることを期待しながら、これからの運営を行っていきたい。
(事務局:松田、中尾)
2021年8月30日